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日本の伝統と精神を            
    静かに紡いでゆく

いとなみの瞑想

imu「忌む」 ― 身を清め、災いを祓う。
umu「績む」 ― 麻を績み、糸をつむぐ。

この二つの響きから生まれる imum は、
日本の伝統と精神を形づくってきた 茶と麻 に光をあて、
大地の循環に根ざした茶、
しずかな営みに纏う麻を私たちの日常に届け、
その先の世界の精神性の成長を担う活動をしています。

​麻

大麻(おおあさ・Asa・Hemp)は、縄文時代から日本人の衣・食・住に深く関わってきた植物。
昔の日本の暮らしでは、赤ちゃんのへその緒を麻糸で切り、「麻のように丈夫に育つように」と麻の葉模様の着物を子に着せ、結婚式では夫婦の髪を麻糸で結んで長寿と絆を祈りました。

日常でも、麻の緒の下駄を履き、麻布の着物を身にまとい、麻で壁や天井をつくった家に住む。麻糸の畳の上で過ごし、夏は麻の蚊帳に包まれて眠りました。精神的にも実生活でも欠かせない資源。

私たちは、この生地としての麻の可能性に着目し、日常のさまざまなアイテムへ昇華します。

茶畑

​茶

茶は、千年以上にわたり日本人の精神と暮らしを潤してきました。

平安の昔、僧侶たちがもたらした茶は心を鎮める薬として伝わり、修行や儀礼で用いられます。

戦乱の時代には茶の湯として武士や町人に広がり、茶室は身分を超えて語り合う場に。

朝の一服は心を整え、客を迎える茶の湯には季節と美意識が映し出される。

 

もてなしの心、季節の移ろい、人と人を結ぶ媒介。

その根にあるのは、人と大地、そして自然との結びつき。

 

産土(うぶすな)− 日本に古来から伝わる言葉で、産まれた土地、土地の神々を意味します。

茶も麻も、あらゆる植物は日本の豊かな土地より生まれ、私たちの祖先は太陽、風、雨の力を借り、その循環の中で暮らしを営んできた。

 

その産土の恵みである茶の精神性と味わいの奥行きを、現代に昇華し、お届けします。

Ceremonial Collection

上質な日本の麻のオートクチュール

瞑想、睡眠、儀式へも

​現在、三種(シャツ、ローブ、パンツ)のみ
完全受注生産にてオーダーを受け付けております。

ご関心のある方はこちらより
メールにてご連絡ください。

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