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​麻

大麻(おおあさ・Asa・Hemp)は、人類最古の繊維であり、
日本では一万年以上さかのぼる縄文の時より、ひとびとの衣・食・住に深く関わってきた。

 

縄文の「縄」とは、麻で作った縄の模様のこと。
赤ちゃんのへその緒を麻糸で切り、「麻のように丈夫に育つように」と麻の葉模様の着物を子に着せ、
結婚式では夫婦の髪を麻糸で結んで長寿と絆を祈る日本があった。

肥料や手入れを必要とせず生い茂る麻は、「神からの贈り物」と考えられ、
けがれを祓う聖なる植物として神社のしめ縄、巫女の髪ひもにも利用され、神道とも深い関わりが続きました。

日本の伝統を紡いだ、人間と自然の調和の象徴。
日本と世界に、ふたたびそれを身に纏った、心おだやかなる人々を。

そんな生地としての麻の可能性に光をあて、日常のさまざまな衣へ昇華し、
日本の精神性をのせて世界へ届ける。

Ceremonial Collection

日本で染め、縫製される麻のオートクチュール

瞑想、睡眠、儀式へも

​現在、三種(シャツ、ローブ、パンツ)のみ、完全受注生産にてオーダーを受け付けています。

ご関心のある方はこちらよりメールにてご連絡ください。

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